年長組で木育を行いました。危険だけれど便利な道具であるのこぎりを使い、一人ずつ木片を切ることから始まりました。

切り口をやすりで磨いたものにドリルで穴をあけていただきネジを埋め込みます。そのネジを回していくと、「チチチチチッ」可愛らしい鳥のさえずりのような音が！！出来上がったものはバードコール。

耳元で慎重にネジを回しながら、音が出た瞬間の子ども達のキラキラした表情がとても素敵でした。

最後に人と木の関係について話を聞きました。どちらにとってもなくてはならない存在で、木を燃やしたり減ったり、また年月が経ちすぎる木ばかりになると、私たちの住む地球が熱くなってしまうこと、そうすると雪も降らず季節を感じることが出来なくなってしまうとても大切なことを学びました。

小さなバードコール、だけど風船ひとつ分くらいの二酸化炭素をため込んでくれる力を持っている手作りのバードコール、7月のサマーキャンプに持っていき、森の中で鳴らすのが楽しみです。